白昼夢

それは君と二人だけの世界

第七特命課 十狂セメタリー SEASONⅡ 世野ネイム 感想

こんにちは。ついに連休も後半ですね。カレンダー通りのお休みの私にとっては、この二日どうにかこうにか終えました。いやーーーーー十セメの野島さんのおかげでがんばれたと言っても過言ではありません。
 
ということで今回は十セメ待望の2枚目ネイムさんの感想です。今回の十セメは予約していたこともありメイト特典(おまけのCD 糖狂セメタリー)もちゃんと受け取れましたよかった…!!!!
 
毎回読んでくださっている方は分かるかと思いますが、わたくし野島健児さんが大好きでございまして。今回のネイムさんの声帯もとっっっっっっても楽しみにしておりました。待ってたよのじけんさん。のじけんさん新作シチュCDは去年の10月(終ドル)以来ではなかろうか…??半年以上経ちますがよく半年も耐えたね私…!!!!次はまぁ新シリーズが出るにしてもその前にゲームのほうが出るのでまだ耐えられる…かな?
リジェさん次の新作にのじけんさんがいるかどうかはわかりませんが、もしこのブログを読んでくださっている関係者の皆様がいらっしゃればぜひ野島さんを!!!!!!お願いします!!!!!!!!!できればいろいろ罵ってくれる役で!!!!!
 
すみません野島さんへの愛が溢れすぎて止められなくなりそうなのでとりあえずさっそく感想をいくね!!!!!!
いつものごとくネタバレあります!!!!注意だよ!!!!!どこまで書けばいいのか分からなさ過ぎてだいぶんネタバレしてるのでまじで注意!!!!!!!犯人誰だろうドキドキわくわくしている人のドキドキ感を奪い取りますので!!!!!!
 
第七特命課 十狂セメタリー SEASONⅡ 世野ネイム (CV野島健児さん)
 
プロフィールによると、過去に暴行傷害事件を起こして昇進の道から外れた人…らしい。まじで。あんな外見でなにやらかしたのネイムさん。前回地味~~~に、だれが犯人なんだ…ともやもやしまくって終わったので今回も楽しみにしつつ、まだまだ2作目なので絶対に犯人は分からないんだよねー…と微妙な心境で聴きました。
 
まずのっけからイケボ。日付読んでるだけでやられる。末期。
最初のベルノさんと違い、初っ端から怒られます。うふふ。30分前に出勤した私に先輩より早く来いと怒るネイムさん。そしてきれい好きなのか、散らかった資料を片付けるように指示。ぷりぷりしている野島さんボイス最高。荷物を上にあげようとする私ですが、急ぎすぎたのか落そうになる…ところをネイムさんが受け止めて?くれます。うっふふふふふ。怒ってるのかと思えばなんだかんだ優しいメンズでございます。といったところで特命課の電話が。新しい事件です。
前回の2事件と似たような文章の手紙が送られてきます。事件事件~~~~!!!!
添付画像には二つのメッセージ「ロブスターは好きだが、腐った肉はまずい。ステーキは好きだが、腐った肉はまずい」。しかし今現在見つかっている死体はひとつ。あと一つはどこかにあるのか…???という疑問が浮かびつつも、被害者の身元がわかります。
そして二人は事件を調べるべく、防犯カメラの映像をチェックします。が、新人の私使い方がわかりませんすみません!!!!!!!でもなんだかんだちゃんと教えてくれるネイムさんさっすが♡すき♡♡♡ということで二人仲良くお隣に並んでそれぞれに映像チェックを行います。このときのため息のボイス最高ですありがとうございます。ある車が怪しいと気づいたネイムさん。なんでその車が怪しいのか呆れながらも理由を教えてくれました。そんなとき私は、ネイムさんの目の下にクマがあることに気づきます。事件が続いているので忙しくて休んでいる暇などないというネイムさん。私は心配ですが、ネイムさんは大丈夫と強気です。ちょっと怒られるよ。
防犯カメラの映像から容疑者を突き止めはしたものの、どこにいるのか分からないので以前の勤め先であるバー周辺から聞き込みを行う二人。しかしネイムさんはめまいによりふらっと倒れそうになります。心配する私は無理やりネイムさんを公園で休ませることに。そこで私はネイムさんが第七特命課にいる理由を聞きだすことができます。私けっこうデリカシーないな????
 
幼少の頃、両親から虐待を受けていたネイムさん。昔からひとなつっこいような性格ではなかったため、友達もほぼおらず、親友が一人いた程度だった。(親友ひとりいれば十分では…?!)虐待を受けていたことも、その親友だけは知っており、傷が増えるごとに親友はネイムさんのことを心配していた。そんなある日、親友はネイムさんが貸した本をネイムさんのおうちに返しに来た。そのときちょうど両親からの虐待を受けていたネイムさん。それを見た親友は、ネイムさんの両親を襲った。ネイムさんの両親を殺したことに気づいた親友は、急いで逃げていった。近くの人が母親の叫び声を聞き警察を呼んだが、そのときには親友はいなくなっており、その場にいたのは亡くなった両親とネイムさんのみ。そのときには染色体Zはネイムさんだと思われたものの、のちのち疑いは晴れる。今でもネイムさんはその親友のことを追っているため、第七特命課にいるそう。
 
…その話を聞いた私、染色体Zでも悪い人ばかりではない、自分たちと同じように心があると言い出した。私もちょびっとはそう思うけど、被害者からすると…なかなかそうは思えないよね…。でもどうなんだろうか。普通に暮らしている染色体Zの人もいるかもしれないし…。難しい。と思っているところで、次の事件が起こります。
死後4~5日ほどたっているであろう死体。現場には「ステーキは好きだが、腐った肉はまずい」の文字。手紙の文言と一致していた。
その現場私は落ちていた腕時計を見つけます。針も動いていないが、日付が表示されており、ロブスター事件が起こった日、時間もほぼ一緒だということがわかる。ロブスター事件、ステーキ事件は同一犯ではないということがここでわかります。「クロウ」は複数犯!!!えぇぇぇぇ。そんな気、ちょっとしていた。
 
その後特命課で残業をしていた私。ネイムさんも一緒です。ねぇもしかして!!!泊まり込みでの残業!!!!!!これって!!!!フラグですか!!!!!!!イチャイチャできますか!!!!!!!!!ねぇ!!!!!!!!と思ったら報告書を見せろと言われました。イチャイチャできねぇぇぇぇぇフラグさっそくへし折ってきたネイムさん!!!!!いさぎよい!!!!!!好き!!!!!!!そしてこうしたほうがわかりやすいといいやり方を教えてくれます。なんだかんだやっぱり優しい…。サンプルボイス聞いてた時の厳しいイメージほんと迷子…。新人教育嫌だみたいなこと言ってたくせに…。なんで優しくしてくれるん…。からの「がんばれよ」の一言でああああああああああああもう私今ならなんでもできる最高!!!!!!!!ヘブン!!!!!!!って気持ちになりました。がんばりますもう何もいらない。終わったら休めって言ってくれるし優しいいいいいいいいいいいいいすきいいいいいいいいい!!!
 
聞き込みを続けるネイムさんと私。なかなか解決につながらないね~。そこでネイムさんからクマがあることを指摘される私。そこで先日のお返しのようにジュースをくれるネイムさん。「最近優しい」的なことを言う私ですが「お前にはずっと優しいだろ!」ってちょびっとおこなところかわいい。努力を認めようとしてくれているようで、でも人を褒めようとするのは慣れないようでちょっと言い方がぎくしゃく。もっと褒めてねぇ褒めて私褒められると伸びる子だよ!!!!!!ってめっちゃいいとこなのに、ロブスター事件の容疑者と思われる男が逃げているという連絡が。ねぇ私イチャイチャしたかった。まぁ仕事中ですので。二人しておいかけます。私足遅いんだわごめんね~~~~~。そして体力ミジンコレベルだからそんなに走れない…!!!!いろいろありながらもネイムさんと私はどうにかこうにか容疑者を確保することに成功。私特に何かをしたわけではありませんがネイムさんから褒められます。頭なでなでもしてくれます。ふふふふふふふ一人にやにやが止まりませんうふふふふふふ。
その後、取り調べなどにおいてロブスター容疑者は染色体Zの持ち主だと判明。ネイムさんが言うには主犯じゃない、と。そして一緒に押収された持ち物の中に入っていた、謎の錠剤。これも何かのカギになるのかな。いつになったらわかるのでしょうか。この容疑者、ネイムさんの提案においてもう一人のステーキ事件の共謀者を話します。名前は…「カイト」それはネイムさんがずっとずっと探し続けていた親友と同じ名前だった。
場所を聞き出し、カイトを探しに行く二人。その道中、何やら不安な様子のネイムさん。私は少し心配になりますが、ネイムさんから言われた言葉「もし俺が染色体Zだったらどうする?」との質問にも「以前と変わらない(心があると思う)」と答える私。私もネイムさんが染色体Zでも大丈夫…。だってこんなにイケボ…。あれ…これってフラグ…???まじでまさかのまさかが…くる?????まぁまだ分からないのでモヤモヤを抱えて過ごすことになっちゃうね。
言われた場所にカイトさんは住んでいました。正気ではいられないネイムさん。震えた声でカイトさんに話しかけます。あぁ…ネイムさん…。やめて…。って言いたいけど両親を殺されてるしどうとも言えない。つらい。両親が殺されてから、非常につらい思いをしてきたであろうネイムさん。私もつらいのですがさすがにやりすぎだと思ったのか、止めに入ります。「離せ!!!!」と言われますが、そこで私は思いっきりビンタ!!!!リジェットの女ビンタ好きだよね。私何回リジェの男をビンタしたのかもう覚えていない…。現実で男性ビンタしたことなんてねぇ…。
そんなこんなで、今回の二人の犯人は確保されました。そして取り調べが行われます。が、錠剤のことや殺人を指示していた「誰か」についてはまだわかりません。どこかにいる真犯人を追い求めていくことになるんだろうな。あと、ネイムさんが過去に起こした傷害事件については分かりません。なんだろな。気になるから今後何かしらで教えてほしい。くれるよね…????
最後の場面、ひどいところを見せてしまったと謝るネイムさん。距離を取られると思っていたらしい。そんなことするわけねぇです!!!!!私も優しいと思ってる!!!よ!!!!!!!でもネイムさんは「俺のほんの一部しか知らない」と優しいと言った私をバカだな…と言います。全部知りたいなら…ネイムさん曰く「ただし、どんな俺を見ても逃げないと約束できればの話だ…どうする?」らしいんですけど。そのときのウイスパーボイス!!!!最高!!!!!!!!!永遠に聞ける!!!!!!!!!大好きです何があっても逃げないよネイムさん結婚しよう!!!!!!!!!!大興奮でエンド。
 
リュシオルよりはバッドエンドじゃないし、狂った男じゃありません。最後は優しくなってくれるし。でもね、やっぱり闇をそれぞれ抱えてるからね!!!!!しかもそれぞれのキャラにまだ分からない謎があります。これどこで伏線を回収してくれるんでしょうか。すっきりさせてね。絶対だよ!!!!!!これうまくいけば続編出るやつなのかとも思わなくもない。(事件解決系なので新しい事件作れればいいわけだし…)今までの男が最高なのでぜひお願いしたいところだけど、2作聞いた予想がもし当たれば絶対続編はあり得ないのかな…とも思う…。どうなんだろう。私の予想は外れてほしい。
 
フリトはやっぱり野島さんの優しい優しい優しいかわいいお声。大好き…野島さんも大好きがつまった作品ということで。「カイト」という名前を聞いて某刑事ドラマの真似をしてくれます。さすが声優さん!!!!!そっくり!!!!!聞いてほしいすぐわかるから!!!フリトでも癒しを与えてくれる野島さんはやっぱり私にとっての神様。ありがとうございます本当にかわいい癒し尊い。日々がんばれますはい。なんであんな心穏やかなおしゃべりができるのでしょうか。私の乾ききった心に潤いを与えてくれる最高のボイスでした…。
 
前回はフリトで取り込まれていた最後のトラック。今回取り込んでみたら「取り調べファイル02」で取り込まれたので、たぶん前回のは取り調べファイル01だったんでしょう。前回もだいぶん気になる話をベルノさんがしていたのですが…今回もまじで…?!えっ…!これは…?!まさか…あれ一瞬頭によぎったことが本当なのかもしれない…?!いやでも嘘だと信じたいけど…?!あれ?!っていうなんかいろんな想像を膨らませてくれます。が、全然はっきりとしないのでわかりません。聞いてください。みんなで一緒にもやもやしよう。
 
アニメイト特典の「糖狂セメタリー」
私はネイムさんから借りた本を返しにネイムさんのお部屋へ。オスのラグドール「コタロウ」という猫ちゃんがいます。にゃーにゃーいってる。ラグドールさん初めて調べたんですけど、かわいいにゃんこさんですね…!ふっわふわ!!!!!ネイムさんあんな子飼ってるの尊い…。「おいで~?」の声…!!!それ私にも!!!私にも言って!!!!!!!!!!!!ちなみに人を家にあげたのは初めてだそう。まじで!!!!私入っちゃっていいのかな!!!!!ドッキドキ!!!!!!!!!ちなみに私、返しに来たはずの本をデスクに忘れます。何しにきたん私。コーヒーを淹れてくれたネイムさん。飲もうと手をのばしたとき、興奮したコタロウがとびついてきたのかコーヒーがこぼれてしまいます。謝りながら着替えを用意してくれるネイムさん。これって彼シャツですか!!!!!!!!彼シャツですよね!!!!!!!!!!!!(大興奮)焦ったのかなんなのか分からないですが、前後間違えちゃう私おっちょこちょい。前後間違えるぐらいだからスウェットみたいなやつなのかな…?ってことは彼シャツではなく彼スウェット…?顔が赤いと指摘され、「シャワーでも浴びてきたらどうだ??」と言われます。まじか!!!やっとイチャイチャできるのか!!!と思いましたがここは大まじめな主人公ちゃん。家に帰ろうとします。しかし終電のある時間ではないようで帰れず。まじでそんな時間に男性の部屋に行ったんか主人公。ネイムさんは何もしないと思ったんか。いえ私は何をされてもいいですけど!!!!!!!ちなみに恥ずかしがる姿がかわいいとめっちゃ迫られます。そしてそもそも帰すつもりはないと。デスヨネ~☆私も帰るつもりはないです!!!!私はいつでも家に来ていいと言われます。本当ですか!!!!!「急に会いたくなった」とかでもいいらしい。会いたいです!!!!!!!!!会いに来ないなら無理に連れてきてもいい…。あっ無理に連れてきてくれるの…それもいいね…。「お前が思っているような優しい男じゃない」「逃がすつもりはないから、覚悟しておけよ」という最高なボイスで締めてくれました。ごちそうさまです!!!!!!!最後にちょびっとちゅっちゅしてくれますが欲を言うならもっと野島さんの「はぁっ…」って声が聴きたかったです!!!!
おまけは全部この感じなら木村さんの糖狂セメタリーも欲しかったなぁ…。後悔。
 
こればっかりはネタバレはなるべく避けようと思ったのでベルノ編ではあまり書かなかったのですが、大好きな野島さんに興奮しすぎてほぼ全部書いちゃいましたごめんなさい。あのとき大真面目に、なるべく核心に迫らないようにと書いた私!!!!偉すぎた!!!!あのときすんごい考えて書いたんだろうなぁ。今回どこか削って核心が分からないようにしようと思ったけど、どこ削ったらいいのか分からなさ過ぎてあきらめました。野島さんの声で理性もどうにかなってしまった私!!!!!バカ!!!!!!!あのときの努力をすべて踏みにじった気がするけど!!!!!!!!まいっか。野島さんの声が素敵すぎてもう何も考えられないってことにしといてください。とにかく!!!!声が良き!!!!!!!!!!!!!そしてやっぱり気になる犯人と彼の秘密!!!!!!!!!!早く8月が来てくれ~~~~~~~~~~~。
 
 
おしまい。

禁忌のドキュメンタリー リュシオルの姫 第2日目 ネウロ・パプテスマ 感想

どうもこんにちは。疲れているときは絶対に大好きな声で癒してもらいたいベルです。
Twitter、見てくれた方もいるようでありがとうございます。こちらの読者になっている方にはほぼ必要ないのでは…とも思いますが、少しでもいろんな人の参考にしてもらえればと思っています。
 
気になっていたシチュCDさんたちが無事に届いたのはいいものの、まぁ月末の忙しさでぜんっぜん聞けておらず。ようやく連休に入って聞くことができました。そしてこの忙しさに加えてテニ○ビさんのミッションも必死にこなしていってるのでまじで時間がない。でも楽しい。やっほーーーーーー!!!!
初めてFLACで取り込んでみたけど正直私の耳ではAACと違いがわからなかった…。しゅん。
 
先に聞いたのはリュシオルさん。前回で姫がだいぶ頭おかしかったことがわかったので、今回はどんな痛い話があるんだ…と覚悟を決めて。
 
さっそくネタバレ多めの!というかほとんどネタバレしかない!感想をいきまーす。ネタバレ嫌な人は注意だよ!
 
禁忌のドキュメンタリー リュシオルの姫 第2日目 ネウロ・パプテスマ(CV 増田俊樹さん)
 
増田さん!!!声もお顔もよく知っているけれどもシチュエーションCDでは私にとって初めまして!!!!よろしくお願いします!!!!!!!!!!
 
あの…この方のキャッチコピー「傲岸不遜の茨王子」らしいんですけど教養も知性も全くない私『傲岸不遜とは…?』となりまして。まず『傲岸不遜』読めませんでしたからね!!!調べました。みんな読めた…???

傲岸不遜-ごうがん ふそん
[名・形動]いばり返って、人を見下し、へりくだる気持ちがないこと。また、そのさま。傲岸無礼。傲慢無礼。(出典goo辞書)

 
まぁ王子ですから!!!いばり返っててもいいんじゃないでしょうか!!!!!!!
と思った次第です。でも茨って…????だいぶ意味わからんな。たしかに画像には茨の冠かぶってるけどな…っていう感じ。ただの見た目じゃねえか。…っていう第一印象のネウロさん。ソロナさんの情報により、彼が姫の婚約者だということは知ったうえで聴きました。
そういえばちゃんと彼のキャラクター性を知らなかったので、聞き終わった今更公式サイトで調べてみたんですけど…ネウロさんだけ年齢が不明なんですね。なんでかな。これ今後関係あるやつ???
全身画像を見るとわかるのですが、彼は人形を持っています。私知らなくて聞いちゃったので、最初に人形出てきたとき「は?」って思ったよ…。事前に確認するの大事だね…。
 
つながっている話だと思って聴き始めたのはいいものの、出だしはソロナさんと同じ感じ。スマホが鳴り、気づいたら知らない場所にいる私(見た目は姫)。ドアの外から男性の声がする。…あれ私、前回切りつけられて結婚の誓いをしてそのあと記憶がなくなったんじゃ…?ないの…??また一からのスタート????それともあれの後にこの話が続いてるの…????この時点ではあまりよくわかりませんでした。
 
姫の姿が見えなかったネウロさんは姫を部屋まで呼びに来ます。前回のソロナさんとは違い、結構言い方が上から。まぁ婚約者で仲もいいならこんな感じなのか…?と思わなくもない。私は自分は姫ではないと言い張りますが、ネウロさんは「ごっこ遊びでも始めているのか?」と。ネウロさんの要件は狩りに行くというものでした。事前に約束してたっぽい。よくわからないまま連れていかれる私。ちなみにネウロさんのお母様が特別いきのいいうさぎを用意してくれたとのこと。ウサギ…狩るのか…。
馬車に乗っていくらしく、馬車が珍しい私はキョロキョロ。「お前がいつも乗っているパプテスマ家の馬車だろう」と珍しがることを驚くネウロさん。
ここで気づいたんだけど、増田さんはパプテスマ家ってめっちゃ流暢に言っててすっげぇなと思いました。私何回読んでも噛みそうになる。パプテスマって言いにくくない…?
そして大切な姫様が狩りに行くので、世話人や護衛などたくさんの人が必要になることを教えてくれた。…そして「姫が言っていたやつらは全員乗せた…」と。なんのことか全くわからない私ですが「とぼけているつもりか」と。聞き耳でも立てられていたら大変…と何をこの人と以前の姫はたくらんでいるんだ…?と思っていたところで馬車が急に止まる。それまで結構高圧的なしゃべり方だったネウロさんですが、その瞬間めちゃめちゃ優しい…というか心配してる声に変わる。けがをしたりしていないか確認した後「よかった…」ととても安堵した声。この人も姫の機嫌を損ねると大変だということを知っている人なんだな…。婚約者なのに大変だな…。
クマがでてきたわけではなく、木の枝が落ちてきたことにびっくりした馬さんがとまっだたけとのこと。そのときにこのリュシオルの森は誰も出られない、危険で複雑だということを教えてくれます。城や森の管理をしているレッドフォール家でさえも知らないと。
この森の秘密みたいなのっていつかわかるんだろうか。
私はネウロさんが持っている人形が気になります。…人形…????お前なんで人形とか持ってんねん…。聞いた時には画像をまだ見ていなかったので、えぇ…まただいぶアレなキャラクターなんだな…ってだいぶ引きました。さすがリジェットの男。その人形ネウロさんはいつも持っているらしく、「俺の持っているものが気になるとは、今日の姫はずいぶんと機嫌がいいんだな」と言われます。やっぱりこの姫機嫌悪いこと多いんか。ねぇほんと大丈夫かよ姫。
 
馬車で入り込めないところまで来ると、「姫降りるぞ、手を貸せ」と言われるけれど「私は姫じゃない…」と断る私。それを聞いたネウロさんは「姫は言い方が気に食わなかった」と思い込み言い直します。「さ、お手をどうぞ。我らがヴィンセント家の姫君」と手を差し出しおろしてくれます。とりあえず降りる私。ここのボイスエンドレスで聴ける最高。
狩場ではさっそくうさぎが放たれ、狩りが始まりますが…私はなかなか銃を構えることができません。そこで手本を見せてくれるネウロさん。夜中に銃声聞くとびっくりして目が覚めちまうよ~…。しかしそれでも銃を構えられない私に「こうしてほしかったんだろう?」と抱きしめて手を添えて一緒に引き金をひいてくれます。ちょっとまって私にもして。それして。なんで後ろに誰もいないのおおおおおおおお!!!!!!!つらあああああい!!!!!!!!!嘘をついてまでこうしてほしかったのだと思い込むネウロさんは「かわいいじゃないか」と耳元で囁いてくれます。かわいいですか!!!!!ねぇ私かわいいですか!!!!!!!(ご乱心)
ですがウサギを撃ってしまったことにショックを受ける私。そりゃそうだ私もウサギは撃てねぇ…。気が済んだら馬車に戻ってこいと言われ、その後どこかへ行くネウロさん。遠くでたくさんの銃声が響き渡ります。その間の私はウサギを弔います。
帰りの馬車で「殺してはかわいそう」だとネウロさんに言う私。ですがネウロさんは「狩りをしたいと言ったのは姫じゃないか?!そのときにまとめてやってしまえばいいと言っていただろう?!」と驚きます。誰かをまとめて殺したらしい…。っていうかまじで狩りが趣味な姫って何なのよ…。姫はもっとこう勝手なイメージだけど音楽を奏でたり植物を愛でたりおいしいケーキを食べたりして優雅に過ごしてるんじゃないんかよ。
「しらばっくれるのもいい加減にしろ…」と少し怒り気味のネウロさん。姫は以前「邪魔な奴は全員殺せ」とネウロさんに命じていたらしい。ほんとにな!!!姫が言うことじゃねぇからな!!!!!!!!
 
城に帰り着いた後…私とネウロさんが分かれてからのネウロさんの独り言があります。さっきまでの声とは違う、とても怒りのこもった声で…人形を殴りながら。どうして言っていることが違うのか(うさぎがかわいそうだ等)姫に対する怒りが次々に溢れてきます。まぁ中身姫じゃないからね。私はあんな狂った姫じゃない。「いつ姫の機嫌を損ねたのか…」と考えていくネウロさんは姫の機嫌を損ねることが怖いんだろうか。最初にもあったけど。まぁあんな姫だもんな…。機嫌悪いと相当大変そうよね。「うさぎを見てから姫は変わった…いきのいいうさぎを用意したのは母上じゃないか!!!」と自分の母親を責めます。姫が機嫌を損ねたのは自分ではなく、自分の母親のせいだと必死に責任転嫁をしようと自分に言い聞かせるネウロさん。今までも全部母親の言うとおりにしてきたらしく、こうやって自分を守ってきたのかな…と聞いていて切なくなりました。「どうして俺ばっかりこんな目に…」と悲しそうな声で言います。「もしかして自分だからこうなのか?」と。自分以外の人だったらこうじゃないのでは…と悲しみに満ちた声で言います。婚約者と言えど何か問題があるんだろうなぁ…。姫めんどくさいし…。なんなら楽士さんともあんな感じだったし…。とにかくいろんな男の人に言い寄ってたんだろう。
 
その後パーティーが開催され、ネウロさんと私はダンスを踊ります。私ダンスしたことねぇよ~。絶対踊れねぇ~…。と思いながら聞いていたら耳元でネウロさんが囁いてくれます。右側から囁くの反則…。そこでネウロさんは以前姫に毒を盛られたことがあることを知る私。…?!衝撃の事実すぎるよ。なんで婚約者に毒盛ってんだよ…。でもそこから奇跡の生還を果たしたネウロさんは、自分は姫のために尽くす使命があると思い込んでいるらしい。いやいやさすがに恨めよ…。殺そうとしてんだぞ。
踊っている途中で姫への愛の証とダイヤモンドの指輪を渡すネウロさん。パプテスマ家が探しまわった高級品らしい。ですが購入すぎて受け取れないと言う私。そりゃそうだけどな…さすがに大勢の人が見てる前で断る勇気は私にはないので少し感情移入がしづらくなった。断られて「姫が以前欲しがったものなのに」とおどろきうろたえるネウロさん。だよね。うん。その反応正解。ですが今までの姫がだいぶ頭おかしくて慣れてたのか、なんとか立て直し「欲しいものを言ってくれ」と。でも私は欲しいものはない。一瞬困るネウロさんですが、「パーティーが終わってから改めて姫の部屋を訪れることにしましょう」とうまく答えます。そして耳元で「このように大勢の人がいる前では言いたいことも言えなかったな。」と囁いてくれます。…ネウロさん今までめっちゃ姫にふりまわされてきたんだな…。めっちゃ一瞬で相手の気持ち考えるやんけ…。傲岸設定どこいった。
 
本当にネウロさんは姫のお部屋を訪れます。そして開口一番。「さっきは悪かった。お前の気持ちを考えていなかったようだ」と謝ってくれます。ねぇめっちゃいいやつ。いやどう考えてもあんなに大勢の人がいる中で断る私がどうかと思うけどね!!!いらんならあとでこっそり返却しろよ私。一応は婚約者ぞ相手は。そして「これを受け取ってほしい」とダイヤを差し出すネウロさん。「私は姫じゃない」と必死に断る私。お前は高貴な姫であり、欲しいものは何でも手に入るというのに高価すぎて受け取れないとはどういうことだ…と少し怒り気味なネウロさんですが、「そうか…モノではないのだな」と気づきます。
そして「姫はこちらのほうが好きだったな」とたぶんベッド?に押し倒される私。ふっふーーーーーーーーー!!!!!!!!イチャイチャできる?!?!ふっふーーーーーーーーーーーー!!!!!!と思いましたがまぁそんな簡単にはいかないよね。私は何が何やらわからないままなので必死の抵抗。「そんなに抵抗しなくても乱暴にはしない」と囁かれます。ここね!!!最高のボイス!!!!!ですがそれでも必死の抵抗をする私。キスをされた拍子、あるものが床に転げ落ちます。それは猛毒入りの小瓶。ネウロさんはその猛毒を飲み生死の境をさまよったらしいのですが、こうして元気になったのは「姫にすべてをささげ、遣えるべき人間だから」だと思い込んでおります。ねぇ姫を恨もうよネウロさん…。抵抗されながらもキスをしようとするネウロさん。私は疲れているからと拒否をしたため、ネウロさんはうろたえながらもたしかにそれはそうだと部屋を後にします。婚約者なのに欲しがられた指輪を贈ったら断られたり、今までさんざんやってきだろうことを断られたり、さすがに中身が違うとは言えこの辺からネウロさんが不憫に思えてきます。だってあれだけ姫が気を悪くしないように言い方変えてくれたり、気持ちを考えてくれたりしてくれてるんだよ…。ネウロさんきっと悪い人じゃない。
指輪を受け取らなかったり、いろいろ断られたりしたネウロさんは、なんで姫が指輪を受け取ってくれないのかと不満を人形にぶちまけます。またも母親が悪いと必死に言いながら。まぁたぶん悪いのは母親じゃなくて姫です。きっとそう。
 
翌日、川?があるところにいる私。そこにネウロさんが現れて、昨日のことを謝ります。自分の気持ちを伝えたかったのだと。そして欲しいものを聞きます。私はそこに咲いている青いバラがいいと、自分で手に取り髪に飾ります。…あれこれってソロナさん庭園ごと燃やさなかった…???あの話なかったことになってるの…????
その青いバラを作ったのはレッドフォール家であることを知っているネウロさん。自分より格下の人が作っているもののほうがいいと思われていることに劣等感を感じるのか、姫にはこのダイヤの指輪のほうが似合うのにと私に強く怒りをぶつけます。何が欲しい?言え!!!!と迫りながら「この命さえささげると言ったのも決して嘘ではない。なのにどうしてお前は俺を愛していると言わないんだ!!!!!!!」と言うものの何も言えないのか、言わないのか…黙ったままの私。そうか…と落胆しネウロさんは走ってどこかへ行ってしまいます。
そしてまた人形に殴り掛かり、母親のせいにするネウロさん。母親が悪いとあの血がパプテスマ家に入ったせいでこんなことになったのだと、どうして姫は自分の気持ちを分かってくれないのかと怒り狂っている。…ところを追いかけた私は見てしまう。姫に気づくと憔悴しきった様子で「姫…来てくれたのか」と。私はさっきのことを謝ります。するとネウロさんは、もし姫じゃないのなら…といった体で私に話しかけます。自分がやってきたことは全部姫に考え直してほしかったからだと教えてくれました。いやほんとに私が中身だったとしたらもっとネウロさんに優しくしてあげられる。ダイヤの指輪くれ。
 
ネウロさんと姫は、ずっと許嫁だった。ネウロさんはヴィンセント家の長男で、姫と結婚し王になることが約束されていた。それなのに突然姫は結婚しないと言い出した。ネウロさんはいつものようにからかっているだけだろうと思っていたが「もし本当に結婚したいのなら邪魔な連中を排除しろ」と伝える姫。
ネウロさんが殺した人はネウロさんの姉、姫の母、ネウロさんの父…。邪魔だから排除しなければということらしいのですが、ネウロさんはそうではないと思っていることもあった…。けれども姫がいうなら本当に彼らは結婚の邪魔をしているんだろうと、姫のためになんとしても彼らを殺すことにしたネウロさん。つっら。姫自分の母親殺させて何をしたかったん…。でもネウロさんの父を殺した後も、本当に殺したのかと疑った姫は翌日ネウロさんに正式に婚約破棄の連絡を送っていた。ここまでくると姫のわがままというだけではもう片付けられぬ。やっぱり頭おかしい姫だった…。
後日、姫は嬉しそうにネウロさんに猛毒を手に入れたこと、どんな効き目があるのかということを話す。試してみたい、とも。その日のスープが自分だけ違う色をしていたことに気づいたネウロさんですが、姫は自分を試しているのだろうと思い毒が入っていると知ったうえでスープを飲んだ。姫のためなら死んでもいいと思ったらしい。私そんなふうに思っている人に出会ったことねえぇぇぇぇぇぇ。姫うらやましいいいいいいいいいいい。ねぇもう私絶対ネウロさんに猛毒盛って確かめようとしたりしないし指輪も受け取ってあげるから私と結婚しようよネウロさん!!!!!そしてすごい痛みに耐えながら生死をさまよい苦しむ自分を、見舞うふりをして喜びながら見ていた以前の姫。ソロナさんのときと言い…このリュシオルの姫様、人を痛めつけるの好きすぎるでしょ…。結婚してほしいから姫の言うことを聞いてきたのに、自分は姫と結婚する運命なのに、もうどうしていいかわからないというネウロさん。ここらへんの声、最初の時のような威勢というか上から目線の感じとかなくてやつれてかわいそうな声…。でもそんな声も好きだよ…。私に対し、もう忘れていても知らなくてもいいから結婚してほしいというネウロさん。結婚さえしてくれればいいと。でも断る私。このへん本当にかわいそうすぎて、心の中の私は「いや私なんかでよければ結婚しようよ…絶対に傷つけないよ…」って本当にかわいそうな気持ちになっていた。ネウロさんはいい人なんだよきっと…。
 
結婚を再度断られたネウロさんは必死に母親を探します。…が見つかりません。いつもならすぐに姫とのことを報告しろと言うのに。どこかに出かけたのかと思うが、自分をいつもそばに置いておきたがる人が黙って出ていくはずがない。姫に断られたこと、次はどうすればいいのか母親に尋ねなければならないと言いながら探しますが、ネウロさんここであることに気づきます。今まですべて母親の言うとおりにしてきたが成功しなかった。ということは母親は実は失敗を願っていたのではないか…??(これは憶測でしかないのですが、母親は息子が好きすぎて手元に置いておきたくて、助言するふりをして本当に失敗に導いていた。という考えと、本当は母親は成功を願って大好きな息子が王になれるように導こうとしていたけれど、姫があまりにも狂人すぎて突拍子もないこと言い出すおかげで失敗続きだったのか…。どっちなのかはこのCDではわかりませんでした。)とにかく母親は邪魔な存在だったと気づくネウロさん。姫のもとに走り、母はどこにいるのかと尋ねる。当然知らない私は驚くが、ネウロさんは「お前がどこかに隠したんだろう」と部屋を漁っていきます。いや私も殺した覚えはないけれど…。鏡台の引き出しに、母親の腕が。まじかよ。殺したのかよ。しかも腕だけ鏡台に隠すって昔の姫どんだけ頭おかしいの…。私がとても驚いている様子から、いつ殺したのかわかりませんが、私が姫の中に入る前に(要するに昔の頭のおかしい姫が)殺したことは確実。
 
邪魔者を全員排除した姫とネウロさん。これでようやく相思相愛だと言います。私が姫じゃないと嘘をついていたのは、最後の邪魔者に気づかせるためだったのだと言います。いや本当に私は姫じゃないのよ…。ごめんよ…。と思いながらネウロさんの「愛している」という言葉を聞きます。そして私もついに「愛している、結婚する」ということを伝えます。…なんで…?!あんなに拒否ってたじゃん…!!!!とこのへんの私の感情が突然すぎて感情移入できなかった。いや私は全然ネウロさんと結婚できるけどね?!なんかいろいろ苦しそうなネウロさんに同情してしまったのかなぁと思わなくもない。1時間しかないとこのへんおろそかになっちゃうよね。仕方ない。
それを聞いたネウロさんは結婚式をすぐに執り行わなければ!!と、明日結婚式をするように準備を始めます。持っていた「姫人形」も捨てます。あの人形、姫人形だったんか…。でもビジュアル確認すると姫じゃないような…?こまけーこたぁいいんだよ!!!!もうこの自分の醜い感情も姫が全部受け止めてくれるからと捨ててしまいました。私そのいろいろ受け止めてあげれるかな…。でもネウロさんのことはもう傷つけたくないわみんなもそう思ったよね????あれ私だけ?????
 
最後に結婚式のシーン。私は血だらけになってまでバラの冠を作りました。ネウロさんのために。バラってそんなに血まみれになるかな…。気を付けて作れば大丈夫なんじゃ…。と思いましたがまぁ仕方ない。それがあのジャケットの茨の冠です。血まみれの茨の冠。こえええええ。姫の中に入ってる私も若干姫よりになってきちゃってんじゃねぇの?!って思ってしまった。ただただそういう世界観だと信じます。信じたい。私はネウロさんからルビーの指輪をもらい…おしまいかと思いきやまだありました。ネウロさんは何があっても姫は自分のものだという証が欲しいとのこと。お互いに肌に名前を刻むと。ここで言う「傷だよ???」の言い方最高ですありがとうございます。傷っていってーーーーーーありえねええええええとも思ったけど「傷だよ???」のセリフだけでもう私全然大丈夫いくらでもつけてください。そしてここから最高級の増田さんのボイスが来るから耳かっぽじって聞いてね!!!!!!!!私がネウロさんに名前を刻むときにきます。「まず跪け」ふっふーーーーーーーーー!!!!!!これが聞きたかったのふっふーーーーーーーーーーー!!!!!予想外のとこできた!!!!でも最高!!!!!!!!跪くね!!!!!!ってテンション上がりながら、「愛してる」と言われキスをされ…教会の鐘が鳴り響くと同時にスマホが鳴り…エンディング。
 
…あれ?サイトにあった「跪け」はあったものの「殊勝な心掛けだ」ってどこにあった???テンション上がりすぎて気づかなかった…???まあいいや。いつか気づくかもしれない。
 
増田さんのフリト。まじめ!!!笑 でも聞きやすい声で、ストーリーは怖かったけど、落ち着いておしゃべりしてくれるので気持ちが落ち着きました。いい声だな~~~~~~。終始フリトいい声だな~~~~~~~~~~~~。これはもうストーリーとは関係ないので聞いてください。こんないい声でほかのも買ってくださいと言われると!いや買います絶対買いますというかもう予約済みです!!!!!って従わざるを得ない気持ちになりました。でも無理しない程度にって言ってくれるのは増田さんの優しさですね。
 
アニメイト特典「ある夜、リュシオルの森で」ネタバレ。
私はどうやらリュシオルの森に迷い込んでしまいました。心配で姫をつけてきてくれたネウロさん。何をしているのか尋ねると、私は迷ったと答えますが…本当はこんなところまできて、ちょっといかがわしいなんやかんやをここでやりたかったんだろうと勝手に解釈。ですが本当に迷っただけの私は暴れて抵抗。それを「泥だらけになってやりたいのか」とまたまた斜め上の発想になるネウロさん。ですが近くに白骨死体があることにめっちゃびっくりしていったん中止。城に帰って続きをしようとお城を目指しますが…。ここはリュシオルの森。なかなか帰り着きません。あっちにもこっちにも死体。そのたびにめっちゃビビるネウロさん。ビビりなのかよ。夜になり帰れなくなった二人は途方にくれます。私は野宿をしようと決め近くにあった川で食料調達である魚釣りをします。が、ネウロさんのプロフィールちゃんと読んだ人は気づいたでしょう。ネウロさん魚嫌いです(笑)めっちゃびびります。かわいいネウロさん(笑)私が魚釣りをしているときにネウロさんは小屋を見つけ、そこで一晩明かすことを提案します。城ではないにしろ、野宿よりましだと。私は大量に釣った魚を非常食と言い腰につけついていきます。やっと落ち着けたのでイチャイチャしたがるネウロさんですが、私は非常食を身に着けたまま。これじゃイチャイチャもできない…とあきらめてこのまま寝ることに。意外と姫の言うことに弱い。そして雨が降ってきました。あのまま野宿していたら雨にあっていた二人。ここを見つけた自分にキスのご褒美を…というもののすっかり眠ってしまった私。すると雷が鳴りだし、おびえながら私を起こしますがまぁ全然起きずに眠ったまま…。というめちゃめちゃネウロさんがヘタレでかわいいお話です。本編のネウロさんが好きな人はあまり好きではないかもしれませんが、怖いストーリー聞いた後なのでくすっと笑えて私は好きでした。増田さん最後までイケボなので何を言っても許せる説。前回のソロナさんはヘタレっぽくはなかったので、ネウロさんはそういう感じなのか~と。ただなんでもかんでも母親を頼ろうとしてるとこを考えると、自分じゃ何もできない王子なんだな~と解釈することもできるなー。
 
 
だらだらと長い文章の上、間に私の感想つぶやいちゃったのでまぁわかりづらいオブわかりづらい文章だったことと思いますが読んでいただきありがとうございました。少しは参考にしていただけたでしょうか。もし聞かれた方は、解釈違いの部分もあるかもしれません。ゆるしてね。私途中から「ネウロさんかわいそう私と結婚しようよ」フィルターかかって聞いてたから…純粋に聞いた人とは違う感情を抱いたかもしれません。
とにかくこのネウロさん。女性不振とのことですが、たぶんすべて母親の言いなりになって生きてきた結果こうなっちゃったのかなぁと。そしてわがまま放題の、自分という許嫁がありながらも他の男をたぶらかして生きていくような姫を好きになって、それも女性不振の原因の一つでは…と思われます。たぶん彼は最初はいい人だったんだよ何回か書いた気がするけど。だって傲岸不遜とは言え、姫に自分の非礼をすぐに謝ったり(それが姫の機嫌を直すためであっても)することができるって結構すごいよね。リジェットの男でも謝れるんだ…って新鮮な気持ちになりました。
 
そして最後に自分の頭を整理するために、相関図を見直しました。
そういえばなんで、今まで血族結婚してきたのに血族じゃないパプテスマ家の長男と許嫁なんだ???と。姫はお兄ちゃんたちがいないのかな…?と思ったのですが結構すごかった。
ソロナさんとは特に血族でもなんでもないのですが、ネウロさんとは遠いけれど血がつながっています。姫のお母さんは、姫のおじいちゃんとその妹の娘。姫のお父さんは姫のおじいちゃんとその姉の息子。その二人から生まれたのがリュシオルの姫。そして姫のおじいちゃんの妹(母親の母)は何かの関係でパプテスマ家に嫁ぎ、子孫を残しています。この人(姫にとってはおばあちゃんになるのだろうか…)からネウロさんのところは直線じゃなくて点線でつながれているので、直接の息子ではないんだろうけど、姫とおばあちゃんになるのなら、彼とおばあちゃんが一緒って可能性大だよね…。文章で書くとこの関係性めっちゃわかりにくい!!!!!!!!ごめんなさい!!!!!!!!!!みんな今すぐ公式サイトへGO!!!!!!!
 
最後の最後に、これまで分かっているリュシオル城での出来事と少し気になって調べたことを私なりにまとめてみます。
 
・リュシオルとはフランス語で蛍。蛍がいっぱいいる森にあるお城だからリュシオル城??PVでも蛍がすごくいっぱい飛んでたもんね。いつかこの謎がわかるのかな…。そういえば次のキャラは光る右目…蛍目らしい…。もしや関係が…ある?!?!少しずつ分かりそう。
・姫様はとにかく美人。楽士を言いがかりで切り付けても、猛毒で殺そうとしても許されるレベルの美人。
・美人を利用していろんな男に言い寄っていた。
・とにかくほかの男たちを狂わせるほど、わがままで狂人な姫様。
・城では姫様の言うことが絶対正しい。
・みんな姫の機嫌を損ねないようにする。
・リュシオルの森から出ることはできないし、外部からも入れない。
 
こんなもんかな…。
とにかく次回が楽しみです。キャラの設定を全員見るに、リュシオルの姫様いつしか監獄に入れられるようです。そりゃそうだろうよ!!!!!こんな好き勝手なことばっかしてて許されるはずがねぇだろ!!!!!でも気になりすぎるので早く8月来ないかな!!!!!!!!!!
 
ながーーーーーーーーくなったけど最後までお付き合いありがとうございました。来月を楽しみに生きていきたいと思います。次回は十セメ。大好きな野島さんの感想です。
おしまい。

第七特命課 十狂セメタリー SEASONⅠ 狩貝ベルノ 感想

リュシオルさんとともに届いた十セメ。
私の想像ではリュシオルのほうが人気なのかと思っていたのですが、メイトさんで取り寄せになっていたのはこちらのほうで、なんでだろうなぁと思いながら聞きました。
 
十セメのほうは大好きなのじけんさんがいらっしゃるので買うのを決めたのですが、ラインナップをちゃんと見ると鳥海さん近藤さん中井さん立花さん…ってだいぶんすごい…。近藤さんこっちにもおるんかお世話になります。
 
リュシオルはだいぶん詳しくネタバレしちゃったのですが、十セメのほうは犯人を捕まえる…的なストーリーになってるのであんまり犯人がわからないようにふんわりとしたネタバレと感想になることと思います。
 
ということでさっそく感想をば。
ネタバレふんわりでも嫌な方はご注意だよ!!!!!!
 
第七特命課 十狂セメタリー SEASONⅠ 狩貝ベルノ(CV木村良平さん)
 
木村良平さんのシチュCDを聞くのはお初…。お目にかかります…。じゃないねお耳にかかります…?笑
 
リジェさんの公式PVを見ていると、『木村さんいる買う!!!!!』みたいなコメントがついてることが多くて、私はそれまでちゃんとお声を聴いたことがなかったのであぁ大人気の声優さんだしなぁ…と思ってみていたのですが、聞いて分かった。
 
めちゃめちゃいい声
 
一言で言うならば、癖がなくていい声。
イケボとかいう軽率な単語だけでは表せなかった。
聞きやすくてよく通る、それでいて強すぎなくて優しさだけでもないずっと聞いていても疲れない声。早口な場面が多かったのですが、ドドドドドドドドドッて感じのセリフが続いてもちゃんと聞き取れる。だからといってすごくハキハキしているわけではなくてさらーっと耳を通り抜けてくれる感じ。演技力最高だからキャラの特徴がつかみやすくて、場面の想像がしやすくて(シナリオもいいからだろうけど)しっかり私を主人公にしてくれる声。
入りはチャラいけど、闇を抱えてるのでその部分が出てくると一気に声色が変わるし、そこから不安になってる切ない声は守ってあげたくなるし仕事してるときはめちゃめちゃかっこよくて頼りになる先輩、というイメージを抱きました。
 
木村さんの声が好きな人の気持ち、めちゃめちゃわかる。これからはラインナップに木村さんいたらチェックすることにするわ。
そういえば私の大好きな帝國スタア、のじけんさんのしか買ってないけど木村さんいたなぁ…。買おうかなぁ…。
 
おっとこのままでは木村さんの感想になってしまう!!!
 
ということで以下から十セメ ベルノくんの感想でーす。
話の作りは、このストーリーの特性上と言いますか…事件解決系ののお話ですので、クリミナーレと似ています。
○月○日午後△△時(場所)にて、といった感じで各シーンが始まります。
 
私(主人公)は警視総監の一人娘。警察官となり決まった配属先は「セメタリー」と呼ばれている第七特命課だった。検挙率が低いともっぱらのうわさだったが、実は特殊な犯罪ばかりを受け持っている。
しかし特殊な犯罪を受け持つが故、仕事がそこまでまわってこないこともあるという。配属初日、これから第七特命課の一人ひとりとパートナーを組んでいかなければならないことを知らされる私。最初は、なんとなーくチャラいしゃべり方のベルノさん。女の子が入ってくれてうれしいと喜ぶ姿かわいい。頭がいいからなのか自己紹介もペラペラっと終わらせていろいろな情報を次々にしゃべっていく。今は事件もないので、今日の仕事と言えばおいしいランチのお店に行ってみることぐらいかなぁと普通に言うベルノさん。事件があった場合には特命課にある電話にかかってくるらしいが「半月ぐらいその電話なってないからねぇ」らしい。「壊れてるんじゃない?」と笑っているちょうどそのとき、電話が。
 
事件はSMホテルにて。ある風俗嬢が惨殺される。それと同時に警視庁に手紙が。クロウと名乗り自ら染色体Z保有者だと称する内容とともに、「若い女は好きだが腐った肉はまずい」という謎のメッセージ。現場に急行するベルノさんと私。その瞬間仕事モードに切り替わる声すごい。できる男。私はまだ配属されたばかりなので特命課のメールをよむことができない。そのためにベルノさんのスマホを借りてメールを見るのですが、頭のいいベルノさんはメールの内容や事件の概要をペラペラ~~っとしゃべって教えてくれます。すっごい。現場にたどり着き引継ぎを終えた二人は遺体のある浴室へ。壁には手紙に書いてある内容と同じメッセージが残されていた。
 
この世界には、「特殊染色体Z」という染色体を保有する人物が存在する。その存在はこの世界では許されていない。一般の人に比べて回復力が早いため、回復力を上回る外傷を負わないと死に至ることはない。それに加え攻撃的な性質を持っているので、猟奇殺人や連続殺人をすることがある。Zを持つ人間は、後天的に目が赤くなる性質があるもののコンタクトで隠してしまえばわからず、死後も赤目はなくなるのでわからない。ほかは一般の人となんら変わりないので誰が染色体Zを持っているのか分からない。
 
ふたりは今回の事件を、23年前に起こった事件と重ね合わせていた。
23年前、染色体Zを持った人間が連続殺人を起こす。その被害者は、犯人が捕まるまでに100人を超えると言われた。「カラスも食えない腐った肉」というメッセージとともに、たくさんの人間が殺された。結局犯人(カラス)は捕まったものの、その猟奇さがゆえ染色体Zにともなう法律が作られた。
そして今回も犯人は「クロウ」と自ら名乗っている点。「若い女は好きだが腐った肉はまずい」というメッセージ。23年前はカラス事件が世間をにぎわせていたため、模倣犯も多かったらしいが、今はもうカラス事件をぱっと思い出すほどでもない。今更模倣犯…?という謎もある。
ということで二人は聞き込みをしながら少しずつ犯人へ近づいていこうとする。…ものの手掛かりがほとんどない。
ちなみにここまでイチャイチャありません。まじで。そして主人公ちゃん、仕事ができる。優秀。
 
そして被害者のスマホが見つかっていないことがわかる。いろいろまとめながら、通り魔の犯行である可能性も限りなく低いがまだ残っていることを言うベルノさん。そこから「世の中には腐った人間なんてたくさんいるんだ」っていうことをめっちゃひっくい声でつぶやくように言います。ここらへんで、ベルノさんは何か闇を抱えているのでは…?!と気づきます。
その話をしながらも主人公ちゃんはなかなか真実に近づけないことに少し焦っている様子。それを緩和させるように、ベルノさんは手作りのチョコを主人公ちゃんにあげます。ここでようやく!!!イチャイチャできるよ!!!!!!「あ~ん♡
主人公ちゃん、恥ずかしがってなかなかできませんが、ベルノさんに根負けしてようやく3回目?ぐらいにあ~んでチョコを食べます。ほんっっとかわいい。あーん良き!!!短いけどドキドキするイチャイチャシーンです。
 
そしていろいろ調べていくうちに(この辺詳しく書いちゃうとだいぶんこのCDの核心に迫る部分になっちゃうので控えます)、あれやこれやと展開が進んでいく。被害者も増えてしまいます。次の被害者は2名の風俗嬢。またもホテルでの殺人。この事件では調べるうちに最初の被害者より先に殺されていることがわかります。似たような残虐性の、そして似たようなメッセージが壁に書いてある。同じ犯人なのか…?と展開にわくわく。
 
そうやって少しずつ解決に向かっているのでは…と感じる矢先、彼が抱えている闇…実は父親が染色体Zの保有者だったことを知ります。
彼はそれまで交番勤務をする毎日を送りながら警察官としての日々をのんびり過ごしていましたが、警視総監から呼び出されその事実を知ることに。研究者だった彼の父は、たびたび警察に出入りしていたようですが、そのときにこっそりと捜査結果を書き換えていたのです。自分にとっては優しく、大好きな父だったのに、そんな化けの皮を被ってひどいことをしていたと知るベルノさん。警察官となって初めて人を殺めたのは、自分の父だったと。その闇が今でも心の中に渦巻いているよう。
それを告白してくれたあとにまた短いながらもイチャイチャシーンあります。イチャイチャっていうよりなんかもう…ベルノさんを守ってあげたくなるシーン。
 
その後、被害者のスマホが見つかったりして事件は急展開を迎えます。
核心に迫るシーンでは、ベルノさんの苦しみながらもでも犯人を許せないという気持ち、父親に対する気持ちがもんんんんのすごく表れていてめっちゃこっちまで苦しくなってきます。
 
…こういうストーリーのやつってどこまで書いたらいいのか全くわからん!!!!笑
かけるもんなら全部書きたい!!!!けど!!!!!そしたら絶対にこのCDの面白いとこ奪っていっちゃうじゃん????
あーーーーーそうなる!!あーーーーはいはいはい!あーすっきり!!!ってなってほしいから!!!!とにかく聞いてください!(雑)
 
そして最後、解決したじゃんね!!!この事件!まさかの一話完結系か~。よかったよかった~。あれでもそしたら全部買う必要なかったのでは…と思って居たところ。
 
 
 
最後の最後にどんでん返しきます。まじかよ。っていう感じで2話に続きます。
 
 
 
大きな声で言うね。
これシリーズで買わないとすっきりしないよ!!!!!!
 
 
 
取り込んだ時、フリトが2つ入っていて謎だったのですが、ひとつめのフリトは木村さんのコメント。ふたつめのフリトはベルノさんのちょっとした後日談…みたいなものでした。
木村さんもおっしゃっておりますが、イチャイチャシーン、めっちゃ少ない。でもいつもいろんな人達と(音声で)イチャイチャしているので、たまにはこういうシチュエーションもありだなぁ!と思います。
 
非常に面白くて、続きが気になるので途中で眠くなったりもせず、聞きごたえのあるCDでした!
木村さん、良き!!!!!!!!!!!!
続きがめちゃめちゃ気になっております。早く全部ほしい。
 
 
SEASON2のネイムさんもサンプルボイスが出ていたので聞きましたが…。しゅてき。さっすが大好きな野島さん。めっちゃドストライクな声でお話してくれてる…。サンプルボイスではもちろんイチャイチャな感じのところとかなくって、めっちゃ上から言われる感じだけど…あぁ好き…。大好きなボイス…。この声でちょっとでもイチャイチャがあったら私はどんな困難でも乗り越えていけると思う。
 
後半の雑さがものすごいけど、今回は許していただきたい。
雨がすごいね。おしまい。

禁忌のドキュメンタリー リュシオルの姫 第1日目 ソロナ・レッドフォール 感想

リジェさんが新作を発表されてから、楽しみにしていたシチュCDたちがやっと発売!!!!
それがこちら。
リュシオルの姫十狂セメタリー
 
リュシオルはPVからとっても好きな雰囲気醸し出してたので絶対にシリーズでそろえようと決めていたもの。
十セメのほうは大好きな大好きなのじけんさんがいるので、のじけんさんのだけ買うか全部揃えるかずっと迷っていて…結局シリーズで全部買うことに決めました。
 
まぁそこまで売り切れることもないだろうと予約もせずにのんびり構えてたところ、発売日には十セメのほうは取り寄せになっていた…。
なので急いで続きの5枚ずつを予約をした次第でございます。
 
そんなCDたちが本日届いたので、リュシオルの姫のほうからさっそく聞いたので感想をば。
 
 
 
禁忌のドキュメンタリー リュシオルの姫 第1日目 ソロナ・レッドフォール(CV 緑川光さん)
がっっっっっつりネタバレいたします。
聞いていない方ご注意を!!!!!!!
 
勝手な第一印象としては、ラクリモサ的な感じかなって思っておりました。
だいぶん違うのでラクリモサのほうが好きな人はだいぶショックを受けると思われます…。笑
 
 
最初は少しびっくりします。スマホがブーブー鳴り…主題歌の冒頭が流れるのでこれから何が始まるんだ…とドキドキ。
公式サイトにも書かれている通り、気づくと携帯が通じない場所にいる私(たぶん普通の女)。その部屋をノックして入ってきて、連れていきたい場所があるという男。お前は誰やねん。緑川さん安定のイケボいえーい。
そして誰なのか尋ねると、「姫の機嫌を損ねたのでは」と謝罪をするその男。こっちからしたらまじで意味がわからねぇよ。全部違うと答える私に、その男は「姫がまた新しい遊びを始めた」と思い込み、その遊びにのっかってくる。まじでわかんねぇんだ私は姫じゃねぇ。でもまぁ知らない設定で話をしてくれるので名前などいろいろがわかります。
そのソロナと名乗る男の要件は、庭園を見に来てほしいというものだったのでついていくことに。その道中手に持っていたスマホを見られ、「それは誰からの贈り物ですか?」と聞かれる。そこで「どうせまたネウロからの贈り物でしょう」と嫉妬交じりに言われるのですが、だれやねんまじで!!!!!!!!!ネウロ!!!!!!!!誰!!!!!!!!!!!と思ったら婚約者…。まじかよ…。そして私ではない昔の姫様、「存分に私を楽しませてごらんなさい」とかそんなことよく言えるなまじで…。私には無理…。
 
庭園には素敵なバラがありました。その一角にはすてきな青いバラ
聞いたところによると、明後日は姫の誕生日。お城で盛大なパーティーが開かれるという。私ではない昔の??(と言っていいかわからないけど)姫がそのパーティーを「青いバラで飾りたい」といったので、ソロナのお父様が研究を重ねて青いバラを作り出したのだという。すっげぇなチェロ奏者なのに。そして一輪持って帰ってと言われるので受け取ろうとしたその瞬間。なんとまぁバラの花が出てくるとありがちな、とげが指に刺さるシーン登場!
自分の不注意だからね。しゃーなし。ちゃんと棘を見なかった自分が悪いよ。と思ったのに姫を傷つけるものは許さないと言ってめちゃめちゃ謝罪されて、やっと作られたはずの青いバラを踏みつけるソロナさん。こえぇ…。ちょっと優しい従者さんだと思ってたのにこえぇ…。
そのあたりで私はソロナさんの首に傷があることに気づきます。「傷であって傷ではないのです、姫との愛の証」と言われたので、純粋な心ではない私は「あれっこの二人、姫と従者っていう身分の差があるいけない恋愛関係になっているのでは…?!」と思ってしまいました。ちゃんとジャケットを見ていなかったからですね。キスマークがついているのを純粋な姫ちゃんが気づかずに指摘したものだと思ったのですが…。話を全て聞き終えたらそんなかわいいもんじゃなかったことに気づきます。恐怖の傷だった…。ちゃんとジャケット見たらそのセリフの時点でキスしてできたものじゃないってわかるよ…。だいぶすごい傷がついてるよ…。首だけじゃなくて腕にも。…それは後々分かります。
その後はお城に戻って手当をしてくれるソロナさん。やたらと謝られるので、正直そんなに謝らなくても私心狭くねぇよ…。棘ぐらい大丈夫だよ…。そんなこんなで夕食の時間になるのでバイバイします。一緒に食べようという私ですが、従者と姫が一緒に食べるなんてと断られます。まじで自分がこの立場にいたら、全然知らない人と食事するよりそれが従者であれ少し会話した人にそばにいてほしいよね…。私コミュ障だし…。でもやっぱり身分の差。さすがに一緒にはいられません。離れがたいらしいソロナさんは明日の昼に2人きりで会う約束をします。
そこで最初の日?は終わりますが、その夜のソロナさんの様子がまじでおかしい。私は自室にいるので直接見てはいません。
なにかをしようとするソロナさんを誰かが止めようとします。「姫にとって危険なものはすべて排除しなければならない」と言い、邪魔をするのならと剣で殺してしまいます。「明日の夜には全員消えてもらうつもり」らしい。待ってなんでどうしたのソロナさん。笑いながらあるものを燃やします。
 
翌日。何か騒がしかったことを尋ねる私。ソロナさんはお城の者たちが騒いでいたようだと言います。大したことではないと。そして今日は表に出て森を見ながらお茶をしようと提案。本来なら楽団である自分たちが奏でられるといいが、あいにく自分しかいないので蓄音機で音楽を聴くことに。お父様はチェロ奏者らしく、ソロナさん本人はヴァイオリン奏者ということがここで判明。一族で楽団を結成していたとのこと。当時の姫、ソロナさんの演奏を気に入っていたらしい。
…ということを聞いた私ですが、やっぱり電源の入らない携帯が気になる。見ていると「またそのようなおもちゃにご執心のようだ」と笑いながら言われます。「気のない素振りをしているときほど、何かをしてほしいときだ」と。まじで以前の姫はどんな女だったんだよ…。めんどくさすぎんか。
姫の好きな曲はショパンの「別れの曲」。喜んでもらえるよう、ソロナさんはこの別れの曲を明日の誕生日パーティーで演奏すると約束します。どんなにプロであってもそんな一日で完璧に仕上げられる?!と若干の疑問が。笑
帰りながら、このリュシオルの森は道が複雑で迷い込むと出られなくなると言われていることを聞きます。周りの人が誰も入れないから安全だと。あれっどうやってこの姫生まれたの…。っていうか従者たちもどうやって世継ぎが生まれてるの…。って疑問がめちゃめちゃ生まれたのですが、そうだった。ずいぶん前に見た公式サイトを今やっと思い出した。「近親相関で生まれた姫」だった…。ソロナさんのほうがどうやって生まれてるのかはわかりませんが…どうにかこうにかなってるんでしょう笑
その夜、ソロナさんと別れ自室に戻った姫。外は嵐ですが、雨の中お城の外にいるソロナさんを見つけ声を掛けます。なんといったのかはわかりませんが、濡れているソロナさんをお城の中に招き入れる私。濡れているソロナさんに姫のことを想いながら別れの曲の練習をしていると姫に会いたくなったと言われて…。
これってもしかして…イチャイチャのフラグでは…?!きったー!!!!!!やったぁぁぁぁ!!!!!と思ったのも束の間。パーティーのために寝てくださいと言われて(たぶん)お姫様抱っこでベッドまで連れられ、よく眠れるおまじないと称してキスをされ私は眠ります。イチャイチャ全然できない。
 
私が眠った後ソロナさんはものすごいことをします。ここ怖い。本当にSEと合わせると恐怖がやばい。
少し後、私が起きているのを知り、悪い夢でも見たのかと言いながら一緒に眠ってくれます。楽しい話をしようと提案してくれるソロナさん。明日のパーティーのためのドレスの話や、玉座に飾る花の話をしようとしてくれます。私は青いバラを飾ってほしいと頼みますが、それはできないと拒否されます。…なんで????と思っていると、姫の身を脅かすものを近くにおくわけにはいかない。庭園ごと焼き払ったと。まままままさかあのとき燃やしてたのはバラの庭園かよ!!!!!!まじかよ…。もったいねぇ棘ぐらい大丈夫だよ…。「狂っている」みたいなことを言う私ですが、ソロナさんは「愛はときに人を狂わせるとあなたが教えてくれたんですよ」と。このときまでは、ソロナさんが尋常じゃない偏愛で姫を愛しているだけだと思っていました。
 
次の日。姫の誕生日当日。パーティーのために素敵な淡い色のドレスを用意してくれたソロナさんは私をパーティー会場までエスコートしてくれます。
 

 
 
誰もいないパーティー会場。
 
 
 
 
 
5年前の誕生日パーティーのとき。最高の演奏をしてくれたソロナさん。そのときにも別れの曲を弾いてくれたそう。誰もが称賛をし、賛辞を言った。その中にはもちろん女性もいた。ここまで褒めてくれたのだから、姫も褒めてくれるだろうと思っていた。しかし違った。最悪の出来だったと。想像するに、自分を慕ってくれていたソロナさんが演奏をしたことによって、たくさんの女たちがソロナさんを褒めたことを姫はおもしろく思わなかった。まったくそんなつもりはなかったのに、女をたぶらかしたと言い怒り狂った。怒った姫はソロナさんを牢獄に閉じ込め、来る日も来る日もソロナさんを痛めつけた。大切な腕の腱を切り、体中にムチで痛めつけ…という拷問を牢獄で繰り返します。そしていつしかそれを喜びながら行っていく姫。…姫めっちゃ頭おかしい…。好きで嫉妬しててもそこまでせんでええやんけ。あの首の傷はキスマークでもなんでもなく、姫がナイフやムチで痛めつけた傷だとわかりました。狂ってるとひたすらにソロナさんを拒む私。そりゃそうだろうな。狂っているとしたら姫のせいだという。でも姫を愛することができたのだから、狂っていてもよかったと。その話を聞かされて逃げようとする私を、ある場所にソロナさんは連れていきます。
それはソロナさんが閉じ込められていた牢獄。彼が5年間も暮らしていた場所。姫の言うことがすべてであるこの城の中で、閉じ込められたソロナさんはあれだけいろんなことをしてくれていたのに未だに牢獄に住んでいたのか…。つらい…。
そこでソロナさんは姫を「魔物」だと言います。呪われた血が姫のような魔物を生み出したと。
ソロナさんは牢獄で、楽士として別れの曲を演奏します。姫だけのために。しかしお世辞でもうまいとは言えない演奏。そりゃそうだよ。腱が切れているというのに。とにかくこのへん恐怖。
城には姫の命令には何が何でも従わなければならないという決まりがある。苦しくても耐え続けた。痛めつけることこそ姫の愛だったから。
そこで知る積み重なっているたくさんの骨。めっちゃ怖い。
話によると楽士として一緒にいたソロナさんのご家族も、姫によって耳を切られ指を切られ…殺されたのか餓死していったのかわかりませんがとにかく亡くなってしまったそう。姫曰く、すべてはあのとき女をたぶらかしたソロナさんのせい。姫だけのために生きてこなかったせい。はんぱじゃない言いがりじゃねぇか。こっわ!!!!!!!!!!
でもそれも愛が故だと思ったソロナさん。なんとか牢獄から出ることができたので、こうやって私のそばにいられたようです。
私は何度も「記憶がない、姫じゃない」と言い張ります。が信じてはくれません。傷つけるのも愛するが故と言ってナイフを取り出し、切りつけてくるソロナさん。愛情が狂ってしまっているようで、私の思いを受け取ってくださいと切りつけドレスは血まみれに。たぶん私は死んではいません。その後たくさんの骨(ソロナさんのご両親と思われる)骨の前で結婚の誓いを行い、愛の言葉を言われ…スマホのブーブー…という音が鳴り響き、エンド。
 
フリートークは落ち着きますよ。緑川さんよき。フリトあんまりネタバレよくないんだろうけど、はさみでしゃきしゃきしてくれたり、優しいかと思いきや「怖いですよ?」って突然キャラになりきってくれたり。りじぇさんは他のかな?と思うのですがゲームのVR化?も検討しているみたいで、これがVRになったら怖そうだよねと言われてました。たしかに。でも気になるこれのVR。出たら買う。
 
あとメイトさんの特典CD「ある日、リュシオルの森で」も聞きました。かるーい感想とネタバレ。
ソロナさんに対してそこまで恐怖だと思っていないあたりでの出来事。私はあの抜け出せないリュシオルの森で迷子になります。それを追いかけてきてくれたソロナさん。目印をつけてきてくれたらしいのですが、ここは人を惑わせる森。目印が見当たらず帰れなくなります。一晩森で過ごすことになり、一緒に寝る…的なストーリー。ソロナさんやさしいよ。こんな感じで過ごすことができていればよかったのに…。これだったらちょっと恋愛関係になっちゃったおいしい設定の主従関係なのに…。本当に前の人格の姫のせいでソロナさん頭おかしくなってしまった…。とにかくこっちではまだ普通のソロナさんを味わえます。
 
 
 
 
めっちゃ長くなってしまった申し訳ない。
もしかしたら話が前後してるかもしれませんがだいたいは合っている…はず。
こういう話のものは、モキュメンタリーというらしく、架空の出来事をドキュメンタリー風に仕立てていく…のだとか。要するに姫の人格に入ってしまった私(本当は姫ではない)がそのリュシオル城での出来事を(よくわからないままに)姫となってしまって知っていく…って感じかな。私はソロナさんのことを愛してるわけではないよ。でもソロナさんは姫だと思っているから(見た目姫だから)愛してる。私は痛めつけるわけでもないし、とげが刺さっても怒らないし、雨に濡れているソロナさんを城に招き入れたりします。まぁそれが普通だよね。なので「私」に感情移入しやすいと思います。
今までのシチュCDさんは、私が聞いたことがある中では狂っているのは相手側だけだったので、最初はそのつもりで聴いておりました…。勝手なイメージはセブンスヘブンのユーリさんとか、ラクリモサのノルドさん的な嫉妬に狂ったお相手なのかなと。
しかし狂っているのは相手以上にリュシオルの姫様でした。
同族結婚を繰り返したゆえに生まれた、素敵な美貌を持った姫様という名の魔物は城の中で「姫」である権力をふりかざし、自分の思いのままに生きてきた。わがままがだんだん度を越え狂人となったのかそもそもが狂っていたのかわかりませんが、とにかく愛する男性を痛めつけることを喜ぶほどの狂人だったことは間違いない。そしてその狂った愛を受け取って狂っていくソロナさん。ボイスは最初から最後まで緑川さんの穏やかな口調なので、後半その穏やかさが逆に恐怖を駆り立てます。
私が姫だったらこんなに仕えてくれるイケメンでイケボの従者にそんなひどいことはできない…。
 
ブックレットは某シチュCDと同じで、ソロナさんの日記風に仕上がっているので事前に見ているとより楽しめるかも。読むだけじゃ何もわからないけどね!!笑
 
たぶんこのシリーズ、どれも姫の狂ったところが描写されて、とにかく恐怖のどん底に突き落とすエンドなんだろうなと思います。
最後のスマホが鳴り響くところで、私は現実に帰ることができたのだと思いたい…。こんなところ一刻も早く出たい…。
 
率直な感想で言えば、シチュCDの中で初めてこんなに怖いと思いました…。でも狂った愛を受け取りたい方、非日常を味わいたい方にはとってもおすすめ。怖かったけど私も好きな作品です。続きがとっても気になる。第2日目は何度か出てきたソロナさんの嫉妬の相手、婚約者であるという「ネウロ」さんなのでどういった感じで進んでいくんだろうか…。
死んではいないようなので、普通に続編のようになっていくのか、それとも一度現実に戻ってまた戻ってきたのだとしたら、今回の愛の誓いはなかったことになって新しいストーリーとなるのか。楽しみ。
 
ながーーーーくなったけどおしまい。お付き合いいただきありがとうございました。

終極のDOLLS vol.4 琥珀のロルフ 感想

シチュCDさんは布団の中で、生活音から離れて穏やかにゆっくり聞きたい派なのですが、今週はどうしても忙しくて最初の2トラックは作業をしながらリビングで聴くこととなってしまいました。
 
終極のDOLLS 琥珀のロルフ
 
作業をしながらだと聞き落としがあったり、途中でいったん離れたりしたのであやふやな部分があったりするけれどもそれでも最の高だった感想を述べます。
今回のはどうしてもネタバレしなきゃ書けないので、まだ未視聴、ネタバレ嫌なお方は見ないほうがいいかと。
セリフどころか内容のがっつりネタバレくらいますよ。
 
まず、のじけんだから買ったという適当さなので、ほっとんどと言っていいほど公式サイトの説明を読んでおりません。
ちらっと公式PVを見て、この厨二感確実に私の性癖に刺さるやつだなって気づいたので買いました。
たしかに公式サイトは読んだよ。
あの素晴らしい厨二溢れる「愛したい、たとえ傀儡となっても」というキャッチも確かに読んだ。でもまさか、自分がドールにされるとは思わなかったよね。
途中で魂を抜かれることを独り言としてつぶやいてて、えっまさか私人形に?!そんなバカな…!!!!これメリバ系かよ!!!!!好き!!!!!!!!!ってなった。
単に美しいドールに愛されて一緒に生きていく話かと思ってた。大間違いでした。
でも再度公式サイト見たらがっつり書いてありました。「見に行った女性たちが忽然と姿を消す」と。
おい、読み落とした自分よ。上のキャッチと合わせたら確実にドールにされるエンドだって気づけるじゃねぇか。
 
ボイスはもちろんのじけんさんの低音ボイスなので間違いなく最高オブ最高です。のじけんファンは買うべき。そしていつも通りのドSキャラですのでたくさん罵ってくれます。Mの方にもおすすめ。ドブネズミとは言ってくれないけどね!!!!
 
あらすじとしては公式に書いてある通りですが。
巷で大人気の人形劇公演を友達に連れられて見に行った気の強い女の子が、なぜかその一体を1週間だけ所有することになる。女の子はどのドールも同じように見えたらしく、特別にハマったりしなかった。そんな女の子のところに来たのは、兄弟ドールの兄 ロルフ。その美貌から数多の女性を落とし人生を破滅させてきたドール。めっちゃプライド高い。初っ端から椅子が合わないとか文句言いだす。まぁ人形だから…とそこは何とか許せる範疇だけどインテリアにまで文句言いだす始末。一週間しかいないんだから黙っとけよ!!!!w
 
いろいろ文句言われて、女の子も黙っておりません。普通に反発します。それがおもしろくないロルフさんは「記憶を消す」という力を使い、女の子の記憶の一部を消す。女の子は新しい記憶が消えてびっくり。でもなんだかんだ口答えをしていく女の子。すごい。私なら無理。
そんなロルフさん、次の公演の練習に向かいます。再演だからほとんど覚えているけれど…と言いながらもまじめなのでちゃんと練習へ。しかし次の公演ではダンスをすることになったらしく、ロルフさんは知らない女の人と踊りたくないのでお前やれと半ば無理やりダンスをしたこともない女の子を相手役にします。練習では足を踏んだりステップが遅かったりと本当に大丈夫なのか…と不安がいっぱい。
練習した次の日にロルフさんの様子が少し変なことに気づく女の子。理由を聞いても怒って教えてくれず、時期でない「ザクロが食べたい」と言い出し女の子に取りに行かせます。女の子も記憶を消されたくないのでがんばって町はずれの森まで取りに行きますが、手にけがをしてしまいます。無事にザクロを持って帰ってきたものの、手にけがをしている女の子を見てロルフさんは驚き、なぜそこまでして取ってきたのかと女の子に尋ねます。記憶がなくなっても死ぬわけではないのに…と。血まみれの手なのでダンスの練習ができないからとロルフさん手当をしてくれます。まぁなんと、がっつり患部にちゅっちゅ!!!!!!
「手当て」ではなく修理って言い間違えようとするところかわいい。耳元でないところが残念だけどいい!!!!!!この辺からちょっと優しくなってくるロルフさん。ツンデレ。そしてロルフさんが怒っていた理由も判明。できのいい弟に大事なセリフを取られたから。弟はいつもいいところを取っていくと。それを聞いた女の子、「プライドが高い」と笑います。そんなに注目してほしいならダンスを完璧に踊ればいいんじゃないの?と提案。そこからがんばって練習に励む二人。
翌日近くの公園に来ていた大道芸人を見に行きたがる女の子。休息としてふたりで一緒に見に行きます。準備をしに行った女の子を見ながら、魂を奪われるのだから最後くらい楽しい記憶を与えてもいいだろうと。えぇぇぇぇ私魂抜かれるの?!まじで?!ってだいぶん驚いたわ。ちなみに初めて見るマジックに驚くロルフさんかわいい。
当日は緊張している女の子に向かってこっそりいろんなことを囁いてくれます。自信たっぷりなロルフさん。素敵か。魂抜かれないならこれ普通にハッピーエンドに持っていける話。
帰ってから「楽しかった」という純粋な女の子に、優しい言葉をかけてくれます。一週間経ったから離れるんだろうと思っている真実を何も知らない女の子に「こんな形で出会ったのでなければ、この先もここで二人で暮らせたのかもしないな」というセリフを言うロルフさん。あれこのセリフ既視感ある…。こんな形で~云々はよく聞く気がするよ…。なんで私たち普通に出会えないんだろうね!!!!! 
その後魂を抜かれること、呪いが最初からかけられていたこと、ドールになることを伝えられてびっくりぎょうてんの女の子。私もびっくりだわ。まじでドールにするんか。
でも「記憶」を大切にしていることに気づいていたロルフさん。ドールとなる運命の女の子に、見た目でも人間だったことの証が残るようにとザクロ事件でできた傷跡を思いっきり噛みついてさらに傷跡をつけるロルフさん。
この噛みつく瞬間の「はぁっ…」って声が大好きです!!!!!
ロルフさんにキスをされ魂を抜かれた女の子は一瞬でドールに変わります。もう声が出せない(目と耳は使えるらしいので声は出せないのではと勝手に推測)動けない女の子に向かって右耳から囁いてくれる最高なボイス。ここだけ何十回も聞けるなっていう。「共に生きよう、永遠に」で閉めてくれるんですけど。のじけんさんほんとささやきボイスうますぎるよね。かわいさもさることながらささやきボイス選手権あったら確実に上位。(私調べ)
 
内容としましては、メリバですよねこれ。だって有無を言わさずドールにされて所有されちまうんだぜ!!!!!!
十分わかったと思うけど普通に恋愛はできません!!!!
 
全体的に「記憶」って言葉が何度も出てくるし、ロルフのストーリーのテーマは「記憶」だったのかなと思いました。たぶんロルフさんはドールだから記憶がなくて、記憶を持つ女の子がなんでそんなに記憶に固執するのか分からない。でもそこまで大切にしたいならと分からないなりに寄り添ってくれるので優しいよね。
全員分記憶が消される描写なのかな…?ほかのキャラだと違う力なのかな?
ただ何というか…好きなんだけど、1時間しかないからかダンス後の一番大事な魂抜かれる云々のところの話がおろそかになりすぎてないか…?という疑問が。たしかに書き出してみると、傷跡の話も書かないといけないし、プライドが高いことを示す話も必要だし、抜いてもいい話がないのですけれども、ロルフさんが優しいセリフを言ってよっしゃハッピーエンド!と思ってからのほんとは魂ぬかれるんだよーんみたいなところの間が短すぎてあれ…ってなっちゃった。ロルフさんがなんでそんなにしてまで女の子をそばに置いておきたいかがわからない。今までの子は捨ててきたんでしょ???優しいときにもっと愛してほしかったし、それから魂抜いてほしかった。ロルフさんが好きでいてくれるのは伝わるけど、女の子が(たしかに好意を持ってはいるんだろうけど)そこまでロルフさんのことを好きなのか?っていう感じが…。いや私は好きだけどね!!!!私は好きだけど!!!!!!
でもまぁ、囚われるCDって書いてあるしそういう意味だったのかなぁとも思わんでもないか。
ほかの人のを買っていないのでなんとも言えないけど、これ全員分買ったら誰を蘇らせたいとかわかるのかな?笑
結局腐りかけの人は蘇れるのかな(笑)気になる。
 
低音でのささやきの後に、ふんわり優しいのじけんボイスでキャストトークしてくれるのかわいさ120%で癒されまくったのは私だけではないはず。これのおかげですべて許せる。無理やりドールにされても許せる。さすがのじけんボイス。ボイスの落差にあぁぁぁあって布団の中で悶えまくったわ。
とにかく伝えたいこととしては、のじけんさんのボイス本当に最高だから迷ってたら買ってね!!!!!!!!!
感想っつーかほぼあらすじになってしまった。ハハッ
 
あぁー次はダンデビ買うか迷う。金はない。映画も見たい。ちなみにダンデビだとリンド推し(わちゃの声大好き)。
 
興奮して寝れないけどおやすみ。

クリミナーレ!R Vol.1 キアーヴェ&ダンテ 感想

 今日も早起きの必要があったので聞けないかなと思いつつ、早く聞きたくてせめてトラック1だけでも…と思い聞き始めたら続きが気になりすぎて結局夜更かしして聞いちゃいました。
 
クリミナーレ!R Vol.1 キアーヴェダンテ
 
箱を開けて気づいたのですが、うれしいことに初回盤フリト収録!!!!!
わーいわーい!!!!!!!
 
あっ若干のネタバレ注意。
 
まず、お恥ずかしながら、クリミナーレシリーズ初聴きです。
あたたかいお布団の中で寝かぶりながら聞いた感想です。
だいたいシチュCDってシリーズと言ってもそのCDだけで完結するやつ多いから、そんな感じで聴いてたら…
まさかの、続くタイプ!笑
気になりすぎる!!!!!!!
買うのはこれだけにしようと決めていたのに続き買わなきゃ気になりすぎるじゃん!!!!
 
全体の感想としては、右から左から鳥海さんと野島さんのいいボイスが聞こえてきて幸せ。
そしてその二人のイケボに取り合われる幸福感。
基本的にあまーーーーーーーーーいシチュCDが好きなオタクなので、こういう真実を暴け系のやつは初めてだったんだけど、1時間あっという間すぎる!!!
恋愛は発展しないものの話が本当に気になる。
 
ファーザーの死の真相を暴きたい3人なので、甘いセリフといえばサンプルボイスぐらいかなと思うのですが。
サンプルボイスにもあった鳥海さんの「僕を選んでくれたらたくさん甘やかしてあげる。君のお願いなら何でも聞くし、ずっとそばにいて守ってあげるよ?」の破壊力がやばい。
たくさん甘やかしてほしい。
右耳からそれ言うのずるい。
そのあとの「そのかわいらしい唇で言ってごらん?」っていう誘導系大好きらぶ。
と思いきや左側からの野島さんの低音もはんぱじゃなくずるい。
お前も本当は…素直に認めれば可愛がってやる。こんなやつほっといて…俺と来い。
最後になるにつれウイスパーになるの本当にずるすぎやしませんか!!!!
正反対の二人が本当にいとおしいわ。
 
あとねシチュCDでは毎度思うけど、吐息!!!!!!!!
私のイヤホンいつの間に息が吹きかかる仕様になったのかな!!!!!!!!!
 
二人が喧嘩してるときに思いっきりビンタするお嬢さん最強説。
むしろ誰よりも強いのでは。
でもそのあとのうろたえた感じの鳥海さん野島さんのボイス最の高!!!!!
「あ…あぁごめんね???」って。かわいすぎかよ。完璧系の人かと思いきやちょっと取り乱しちゃうときもあるんだね。尊い
ダンテも短気な割にお嬢さんには弱いようですぐに謝ってくれる。憎めんのう。
 
そしてだいぶん眠くなってきたところで、、カーチェイスがあるとは思いませんでした。
あーねむいなーって思っているところに銃撃戦の音とか入るとびっくりして一瞬覚醒する。
ダンテはスナイパーなんですね…。接近戦は苦手だと言っていたけど、野島さん接近戦苦手なキャラになること多いね?笑
でも普通にかっこいいよね????
最後はどうなることやらと一瞬思っちゃいましたが、お嬢さん死んじゃったら話終わっちゃうもんね。全然真相分からないまま終わってしまうもんね。助かってよかった。ブレスレット最強か。むしろブレスレットとかいうあのほっそいもの(だと勝手に想像)のところに打つって敵ながらすごすぎるやろ。ていうか打たれたらさすがに跳ね返しても痛いやろ。
そもそもブレスレットで跳ね返すって…どういうこと?!?!本物ならすんごい素材なのかと思うけど、パパのはまがいもんなのにな!!!!!!!
っていういらん感情が出てきてしまったけどとにかくお嬢さん死ななくてよかった。死んじゃったら鳥海さんに甘やかしてもらえなくなっちゃうし野島さんにかわいがってもらえなくなっちゃう。
 
そんなこんなでファーザーが死んでない説が濃くなったところで終了し、このシリーズ続いてしまうわけですが。
特典よ!!!私いつもウォークマンに取り込んでから聞くんだけどそのウォークマンさんももう容量がパンクしておりまして、ひとつ新しいのをいれるごとに1アルバム消去しながらどうにか聞いてるんですけども。
なぜか特典が入っておらず!!!!!
なんでや!!!!!CDにはフリト収録って書いてあったのに!!!!!!!!って思ったらPCさんにはしっかり取り込まれておりました。
のでさっき聞きました。
 
鳥海さんはフリトでもあまり変わらないいい鳥海さんボイスなのでドキドキするのも当然なのですが、野島さんはあのふんわり優しいお声に戻っておしゃべりしてくれるので癒される。
そして二人、そろわないwwwww
絶対合うと思うって言ってましたけど、揃ってんのかな~どうなのかな~って言ってましたけど!!!!!
合ってません!!!!!!!!!
よく同じシリーズのやつに出てるイメージあるけど、合ってません♡笑
そこも尊いよ!!!!
ってことで次が楽しみだね。次は近藤さんと下野さんなんだね。おーけーおーけー。
 
おしまい。